再び訪れたい場をつくる
FUTATABIは、心と身体を整える「静のリトリート」や、これからの地域社会や産業について対話や研修を行う「動のカンファレンス」など、多様な役割を内包するホテルです。当社は共用空間・客室の内装・FFEを通じ、その構想を五感で感じられる滞在体験へと落とし込んでいきました。
エントランスホールの支え合う木柱に陶片や和紙を重ねたアートは、FUTATABIが目指す「再生」や「新たな価値の創出」を示します。ショップの造作テーブルも静かなデザインで、リトリートの思想を体現しました。
ロビー・フロントには、窓からの眺望を主役にするため、掘り込みの造作ベンチや低重心の家具を配置。木の温もりが漂う開放的な空間に、低い視線を保ちながら、ゆるやかな仕切りと多彩なくつろぎの場を創出しました。
サービスカウンターやテーブルなどは木質と低彩度のトーンで統一したレストラン。料理や会話が引き立つ空間を構成しました。
研修や国際会議、復興関連のイベントにも対応する地域最大規模のカンファレンスルーム。
ラウンジには、木架構の空間に調和する家具や暖炉を提案。眺望とともに、入浴後の余韻を味わえる場として設えました。
スパ内には、眺望を妨げない軽やかなフレームのチェアを配置しました。バッグを掛けるフックにも意匠性の高いアイテムを選定し、細部まで空間性にこだわっています。
日常を離れ、自分と向き合うための静かな客室。天井や建具の木目を窓方向にそろえ、視線が自然と外の景色へ抜けるよう計画しました。家具は装飾を抑えたシンプルな構成とし、ローテーブルは無駄を削ぎ落としたデザインに。ソファベッドやチェアは張地を統一し、空間に一体感を持たせています。
共用棟は水盆に浮かぶ行灯を思わせる空間。ライブラリーとバーを併設し、落ち着いた時間を過ごせる場としました。
バーには、らせん状の外壁(サッシ)に沿って弧を描く造作カウンターを設け、空間にやわらかな連続性をもたせています。
ライブラリーは、本を1冊ずつ埋め込んだ内壁と、腰高の本棚が空間をゆるやかにつなぎ、回遊できる構成としました。会津木綿のクッションを取り入れ、地域の伝統をさりげなく織り込んでいます。
本デジタルデータ(カタログ等)の内容、テキスト、画像等は、著作権により保護されています。弊社の許可なく転載・複製・転用等することを固く禁じます。
但し、プリントアウトその他、私的利用の範囲内の行為は除きます。
ダウンロードにあたっては、著作権法その他の法律を遵守願います。
なお、デジタルデータその他の内容は、予告なしに改訂することがありますので予めご了承ください。