Draw a line

創業80年に竣工したこのインテグレーションセンター。
一人が描き始めた線を様々な人たちのアイディアや知識、技術を交わらせ、新たな製品開発へと繋げる。
周囲のLive感を感じながら、触発されるように描き続ける。
自分で考え行動し、今、この場でしか体験できないことを積み重ねていけるオフィスを提案しました。

東亜ディーケーケー
狭山インテグレーションセンター

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  • 内装工事
  • 内装デザイン
依頼主
東亜ディーケーケー株式会社 様
所在地
埼玉県狭山市
完 成
2024年6月
物件規模
4階建て/延床面積:8,152㎡

ブランドメッセージを社内外へ伝えるエントランスホール。間接照明やライン照明を使い、柔らかさと力強さを表現するとともに、企業ロゴを連想させるアール形状をモチーフに取り入れました。

執務スペースとは大きく雰囲気を変えている、カフェのような食堂スペース。アートや光の濃淡を使い、開放的で居心地の良い空間にしました。

デスク背面のキャビネットは高さH700mmを採用しており、オフィス内を見渡した際に圧迫感を与えず、ひとつながりの空間とみえるように。

執務室内は目線を遮るものがない見通しの良い空間をご提案しました。ソファの織り感のある張地や、カラーリングや素材にも変化を持たせたインテリア計画は単調になりがちなオフィス空間にリズムを持たせ、自然に感情が動きモードチェンジを促すことが可能です。

ベーシックなレイアウトではあるものの、アームチェアで構成した応接室。サイドテーブルを設置することで、中央のテーブルとの使い分けが可能。

貴賓会議室にはAI機能を搭載したモニターを設置することでスムーズにWEB会議へ対応できるようにしました。

バイオフィリックデザイン※を食堂やオフィスの空間作りに取り入れ、従業員の皆さんの心身の健康、そしてモチベーションにつながげていけるように演出しました。

※自然光・植物・水・木などの自然の要素を取り入れた空間デザイン。バイオフィリックデザインを取り入れることで、従業員に対してストレスの少ない環境を提供し、その結果として幸福感や生産性、創造性を高められると言われている。