訪れたお客様が「心地よさ」を五感で感じ、「暮らしたい」と思える空間

スタイルテーマをアイスランドの言葉で「故郷」「自分が存在する場所」を意味する“HEIMA(ヘイマ)”にしました。住まいとは自分であり、自分を心地よくすることが住まいを心地よくする。見て、触って、感じて、かいで、味わって・・・五感で感じる展示場をコーディネートしました。

トヨタウッドユーホーム高崎展示場

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依頼主
トヨタウッドユーホーム株式会社様
所在地
群馬県高崎市
完 成
2023年4月

木目が美しいオーク材のナチュラル色をベースにグレーやブラックと組み合わせることで落ち着いた心地よさを感じる空間に。
アクセントにはネイビーとキャメルをプラスし、あたたかみのあるインテリア空間を演出しました。

ダイニングテーブルとキッチン天板を同じナチュラル木部にして、繋がりと動線の良さを強調しました。
マットなタイルと艶のあるタイルをセレクトし、質感の違いや、ポイント使いのブラックがスパイスとなり、洗練された印象を感じさせる空間としました。

階段下にはワインセラーとベンチのスペースを確保。オークとブラックを使い、階段との一体感を高めました。
落ち着きのある、おこもり感を演出しています。

人気のテラゾーを壁面に取り入れ、クラシックモダンな空間を演出。洗面収納は清潔感のあるナチュラル色とホワイト系面材の2トーンに、機能面では大物を洗うことができるシンク横にバケツが入る収納やアイロン台収納などがあり、収納場所の指定席を設けました。また、上部バーにはシャツやハンガーを掛けることができます。

自然の息吹を感じる、爽やかでリフレッシュな空間をイメージしたウェルネスルーム。
すりガラスが程よく空間を間仕切り、間延びしない空間づくりを意識しました。
廊下から覗く位置にハンギングチェアを配置して、アイキャッチ効果を狙います。

リブパネルのヘッドボードと浮かせたデザインのサイドテーブル。効果的な間接照明を施して非日常感を感じさせるホテルライクなベッドルームに設えました。(写真左)
ドレッサーは釉薬の重ね掛けや窯変のアーティスティックな表情が特徴のタイルを組み合わせ、背面の隙間からこぼれる間接照明が程よい艶感を演出し、優美でエレガントな印象に仕上げました。(写真右)

玄関を入った正面にはコーニス照明を計画。タイルはリビングと同じものをセレクトし、統一感を出しました。3種類の異なる石種をモチーフにそれらの柄をミックスしてデザインされたタイルです。(写真左)
テラスは家族や友人と語らいながら過ごす大切なスペース。(写真右)