泉南PDセンター

モノトーンをベースとした空間に調和しながらも木のぬくもり感じるデザイン。
ルーバー間にランダムに組み込まれた目隠しは事務所への視線を緩やかに遮るとともにエントランスとしての華やかさも兼ね備えます。

左側壁のアクセントウォールは、火力発電所で発生する石炭灰の他、コーヒーショップで使用済みのコーヒー豆など多岐にわたる廃棄物を利用しているセメント素材を利用。素材から湧き出す白華をあえて抑えずセメント本来の質感が生かされ、奥行きのある空間を演出。

リフレッシュルームの伸びやかな木目の下がり天井は緩やかなカーブを描き、明るくナチュラルな雰囲気だけではなく、リラックスムードを漂わせてくれます。

手前のビッグテーブルにはグリーンを加え、カフェのような雰囲気に。
様々な形のテーブルをミックスすることで過ごす目的に合わせて座る場所を選べるようにしました。

もう一つのリフレッシュルームは、モルタル調の床や、ブラックの天井で無機質でダークな印象にしました。

明るく清潔感のある更衣室もそれぞれ異なった印象に。

来客用の打合せスペース（写真左）と会議室（写真右）

お客様をお出迎えするエントランス