「建築と家具をつなぐ」
建築の考え方を踏襲し、建築から生まれる、建築と共鳴する一体となった家具

大和ハウスグループの総合研修施設となる「コトクリエ」。建築コンセプトは、研修者が所属や役割を超えて語り合える”森の会所※”。当社は「建築家具の中間領域」となる様々な造作家具とインテリアアイテムをご提案しました。

※会所とは…室町時代に身分の分け隔てなく車座になって歌を詠んだり色々な議論をし、新しい文化や学びを発信していた場所。

みらい価値共創センター「コトクリエ」

  • 教育施設
依頼主
大和ハウス工業株式会社 様
所在地
奈良県奈良市
完 成
2021年6月
物件規模
地上4階建て 延床面積:17,084.07㎡/宿泊室数:計288室

丹生庵

最上階にある「丹生庵(たんしょうあん)」は奈良盆地の雄大なパノラマが広がり、お客様さまをもてなします。太古より続く悠久の時間と大和ハウス工業の創業者に想いを馳せる特別な空間の造作家具は当社のモノづくりの技術が詰まっています。野点をモダンに表現した吉野杉のテーブルやベンチなど、繊細な匠の手仕事が光ります。

アッパーライトカウンター

コトクリエ内の様々な場所に配置した人工大理石で製作した「アッパーライトカウンター」は光を放つ石の道標として人々を引き寄せます。

バイオフィリックスタジオ

緑視率※を計算した植物配置計画に基づき、植物やアロマ・自然環境音により、深い集中力を高めるよう設計された「バイオフィリックスタジオ」はパソナパナソニックビジネスサービス株式会社がデザインを協業。前のめりになる、揺れるなどシーンに応じて体勢を変えて思考を変化させる椅子を選定し、集中力を高める効果を促す家具デザインを当社は行いました。
※緑視率とは、人の視界を占める緑(植物)の割合を指す言葉。近年はオフィスデザインの分野で注目されており、室内の最適な緑化を図る指標となっている。

マスターリビング

「マスターリビング」は宿泊者が交流する場。リラックスして研修を振り返るというコンセプトをリビングライクな家具で実現しました。

VERDENIA GARDEN CAFE

「VERDENIA GARDEN CAFE(ヴェルデニアガーデンカフェ)は季節によりドアや窓を開放し、心地よい風を感じながら過ごすカフェ。ヴェルデニア空間による学びの効果を促進するきっかけをつくるオープンカフェの家具をコーディネート。

※「VERDENIA(ヴェルデニア)」とは、室内緑化に自然音やアロマ、木製家具などを複合的に組み合わせることで、 働く人に新しいリラックス&コミュニケーションの場を創造する大和リース株式会社の空間サービス。

宿泊CABIN

半個室の宿泊キャビンにはベッドやフォールディングデスク等、機能的な家具をご提案。コンパクトながら安眠できる環境を整えています。

グローバル個室

多種多様な用途で使用できるグローバル個室はあらゆる宿泊用途に対応します。

CABIN

「CABIN(キャビン)」と呼ばれる宿泊空間にある専用リビング。それぞれの家具は奈良の文化をモチーフした伝統色をキーカラーにコーディネート。

バーカウンター

大きな人工大理石を現場でつなぎ合わせたバーカウンター。水がこぼれそうでこぼれない、ギリギリの掘り込みが特徴。

アクティブラーニングの誘発

全ての空間が研修の場となる、アクティブラーニングを誘発する施設づくりに貢献しました。

MeetUp Slope

スロープ上に設置した、ビーズソファ。

太陽のホール

エネルギッシュに意見を交換しあう太陽のホールはワインヤードを含めると500人収容可能。

ビッグカウンター

空間の交差点となる場に設置した巨石のような「ビッグカウンター」は人と人をつなぐ役割を担い、まさに“建築と家具の中間領域”を表現した造作家具。偶発的にラフなスタイルでのディスカッションも可能。

-みらい価値共創センター「コトクリエ」-
公式HP:https://www.daiwahouse.co.jp/kotokurie/

企画:大和ハウス工業株式会社
基本計画・デザイン監修:株式会社小堀哲夫建築設計事務所
設計:大和ハウス工業株式会社、株式会社フジタ
施工:大和ハウス工業株式会社、株式会社フジタ

家具・什器:株式会社デザインアーク