PICK UP 特集記事Pick up

WEB マガジン「創」はデザインアークの「ヒト」「モノ」「コト」 プロジェクトストーリーです。

当社のレンタル事業

 建設現場の仮設事務所など、一時的に使用する場所でも業務に集中できるよう、机・椅子、書庫、事務機器から空調機器にいたるまで、効率的で快適な環境づくりをサポートする商材をレンタルしています。業界トップレベルを誇る豊富な商材と、全国13カ所の配送センターによる物流体制で、レイアウトから配送、設営、撤去まで、一貫したサービスを行います。そのノウハウを活かしイベント会場や教育施設など様々なシーンの最適な環境づくりをご提案しています。

 現在、レンタル事業部が力を入れていることが"新商材の導入"と、新たなお客様との接点を増やす"新規開拓"です。そんなレンタル事業部の2つの"NEW"についてお知らせします。

レンタル事業部
2つの"NEW"

コト
New business
デジタルサイネージレンタル

 建設現場の仮囲いに取り付けられたモニターを、見かけたことはありませんか。レンタル事業部では、そのモニター"デジタルサイネージ"を建設現場事務所にレンタルする事業をスタートしています。
 当社が扱うサイネージの特徴は"モニター機能だけでなく通信機能も備えている"点です。モニターとして掲示物を表示することはもちろん、朝礼でのラジオ体操や会社からの通達事項の伝達、安全管理に関する各種機器のデータ表示、近隣住民の方向けに工事情報を案内することも可能です。それらをクラウド上で連携させ現場担当の方のパソコンやタブレットで一括して管理できるサービスも併せて提供しています。
 サイネージ本体は当社からレンタルし、通信・ソフトサービスはメーカーから遠隔で提供するという、建設現場でもDX(デジタルトランスフォーメーション)が重視されていく時代に適した新商材です。

 レンタル事業部の主な事業は"建設現場事務所への備品レンタル"です。今回のサイネージレンタルは、主力事業である建設現場向けに開発されたサイネージを当社レンタル商品として採用したものです。
社内からは
 「建設現場でのサイネージの導入は今後増えていくだろうと思っていたので、このタイミングで会社として取り扱いを始めたことはよかったです。」
 「コロナ禍でお客様と対面させてい  ただける機会も貴重になっています。そんなときサイネージなどの新商品をご案内することは、お客様にとってもプラスαの改善につながる提案になると考えています。」
といった声があがっています。営業活動を行う上で新たな戦力になりつつある様子がうかがえます。
 レンタル事業部は、"今"だけにフォーカスするのではなくサステナブルな事業部を目指し、これからも新商材の取り扱いを進めていきます。

ヒト
New customers
新規開拓に取り組む社員
鹿児島レンタル営業所
Y.Y(入社8年目)

鹿児島営業所に赴任して3年の実績として、全国営業担当者のうち、通期新規開拓ランキングで2度の1位、
1度の2位、鹿児島という首都圏以外の市場でも確実に実績を積み上げています。

現在の仕事内容
~日々の業務の積み重ね・新規営業への意識~

 現在、レンタル事業部の営業職として、新規開拓営業や、既存顧客に対して関係性を深め新たなニーズ伺い、取引を増やしていく深耕営業を行っています。提案書や図面(提案用)、見積書の作成から、受注後の現場納品管理、請求業務、売上回収確認まで行っています。
 首都圏のような市場ではないからこそ自分に何が出来るのか、どうするのが最善なのかを日々考えてきました。そこで生み出した方法が、情報という種を育てて大きな花を咲かせることです。
 日々、業界紙から建設工事情報をキャッチし、自分の営業活動で得た情報を加えて、訪問先リストを作成・更新することを習慣化。そうして記録した一つひとつの小さな情報が数珠つなぎとなり案件の成約へと実を結んでいます。また成約の経緯を記録しておくことで、情報提供してくださった方々へ御礼を伝えることが出来ます。そうした積み重ねが様々な方との良い関係づくりにも役立っています。
 新規開拓は一筋縄ではいきませんが、当社の強みは、大和ハウスグループの信用力とレンタル事業部の規模やネットワークで、さまざまな現場に対応できることです。その強みを背景にして、自信を持って営業活動を行える環境がここにはあります。私は鹿児島に赴任したことがきっかけで、一つひとつの仕事を大切にする意識をより高めることが出来ました。自らが窓口となり、お客様と当社をつなぎ合わせることができる存在として、未来に向けて「新規開拓営業」の時間は必ず取るようにしています。

入社の動機

 採用選考を通して、人の本質を見てくれる会社だと感じたことが一つの要因です。学生の自分に対して真正面から向きあって対等に話を聞いて頂いたことや、自分の強みが入社後にどのように活かせるのかを自身の経験や考えを基に一緒に考えてくださったことで入社後の自身のイメージが明らかになりました。実際の入社後の今もその当時感じた印象は変わることなく、当社の良いところの一つだと考えています。
 建設業界に興味を持ったのは、両親が自営業で独立をして店舗を新築したことがきっかけです。新しい店ができたときの感動は今でも覚えています。大学で建築を専門的に学んだわけではありませんが、建設がもたらす夢を体感したことから、間接的であっても建設業界に携わりたいとの思いから、デザインアークに入社しました。

仕事について

 レンタル事業部のメイン商材は、建設現場の仮設事務所でも使用される事務機器・備品です。よく建設会社の仕事は地図に残る仕事などと言われますが、同じ建設関連の企業であっても仮設備品は形に残りません。ただその分自由度が高く、デジタルサイネージのような新商材を組み合わせ、様々なニーズに合った提案が可能です。そのため営業の際は、何気ない会話のなかにヒントがあると意識して、お客様の言葉に耳を傾けています。
 仕事で意識していることは2点あります。一つ目に相手の期待以上の仕事をすること。依頼された仕事を期日通りにこなすだけでは次回以降の受注に繋がらないと考えています。自分自身で課題を設けてお客様へ提案・対応していくことでお客様に驚きと感動を与えられます。そういった期待以上の仕事がお客様の記憶に残り、継続受注に繋がると考えます。
 二つ目に、情報は社内外問わず積極的に共有すること。情報はgive-and-takeと考えています。相手にとって有意義な情報を提供できれば、自分に価値が生まれ、結果的に自分の欲しい情報が手に入る。そのgive-and-takeの連鎖で存在価値を生み出し、選ばれる営業担当者を目指しています。
 デジタルサイネージのような"モノ"の新商材や、各営業担当者の成功体験(お客様から評価いただいた)"コト"をどんどん共有して、"ヒト"で選ばれるデザインアークでありたい。積極的に情報共有を図り、自分個人としても、デザインアークという会社としても可能性を広げていきたいとの思いを持ち仕事に取り組んでいきます。

プライベート

旅行が好きなので休日を利用して、自然を感じられる場所や観光名所を巡ることでリフレッシュしています。

オンとオフの切り替えを
はっきりすることを
大事にしています。