DesignArc Daiwa House Group

地域に根ざす郵便局の新しいカタチ

開局から約半世紀の大阪旭東郵便局様。老朽化した局舎の建て替えにあたって、当社は建築工事を請け負い、「お客様が利用しやすく・職員が働きやすい」新しい局舎を完成させました。

お客様も職員も便利で心地よい建物と空間 イメージを一新した局舎に笑顔のふれあいが広がる 大阪旭東郵便局 局長 北野 貴子 様

感動が胸に迫った建て替え成果の実感

 「今までは介助の方とご一緒だった車椅子のお客様が、一人で来られて用事を済まされたのを見て目頭が熱くなりました」と、新装オープン時の感動を語る北野局長様。というのも、旧局舎は特に車椅子やベビーカーの方にとっては、開き戸で段差の大きい入口をはじめ大変不便な建物でした。バリアフリーに一新したことでそれが一挙に解消したのです。
 そうした快適性は職員の方も同様です。機械類や備品・書類で雑然としていた空間が、機能的にモノが配置され、収納も使い勝手良く確保された、働きやすいスペースへと生まれ変わったからです。もちろん外観も格段にイメージアップしました。

従来の郵便局のイメージを超えたおしゃれな佇まいが、他局からも注目されています。

日本郵政様の仕様を踏まえ局長様の思いを込める

 郵便局の建て替えは、日本郵政株式会社(日本郵政グループの持株会社)様が細かく定めた仕様に従わなくてはなりません。北野局長様の思いやこだわりを反映しながら、仕様をクリアすることは当社にとって大変困難な仕事でした。
 が、仕様に準じた上で、部材のきめ細かな提案や、使う立場に立った家具の設計、ディテールの工夫などを積極的に行った当社に対し、北野局長様は「最初、『良いものができそう!』とうれしい予感がし、完成した時は『ここまでできるなんて!』と本当に感心しました」と称賛してくださいました。

大阪本店 大阪オフィス営業所 営業課 主任 谷 輝和(右)
大阪本店 大阪オフィス営業所 企画課 木内 晶(中央)

「家具から考える当社らしい建築」に高い評価

 郵便局という特殊な建築工事の案件は、大和ハウス工業様からご紹介いただき、「局内のゾーニングと空間デザインを徹底的に考え抜いた、当社らしい建築をご提案させていただきたい」と申し入れ、スタートしました。提案業務を担当したのが、当時入社1年目だった企画の木内です。本格的な建築は初めてでしたが自分なりに勉強し、周りに何度も助けられながらもチャレンジ精神で最後までやり遂げました。

大きなプレッシャーを乗り越えて、努力が実る

「金融機関でもある郵便局の仮局探しは、テナント名をオープンにできないので難しかった」と語る山之口。
大阪営業推進室 山之口 幸治

 木内は、「局長様のご要望と日本郵政様の仕様を調整し、何度も何度もゾーニングを書き直して躯体変更を繰り返しました」と、一番苦労した局内のゾーニングのプロセスを振り返ります。そして、「まだ経験の浅い私を信頼してくださった北野局長様に、感謝の気持ちでいっぱいです」と熱い思いを忘れません。
 生まれ変わった大阪旭東郵便局舎は市内他局からも注目を浴び、木内たちは新たに3つの局舎を提案中です。「習得した局舎工事のノウハウをもっと活かしたい」という、施工管理を担当した工事課の森川。そして木内は「地域に根づく郵便局が、オフィス事業部の代表的事例の一つになるよう努力していきたい」と。

大阪本店 工事課 主任 森川 博通
※当写真は記事用として視認性を考慮したため、ヘルメットを被らず撮影しています。

 さらに、折衝にあたった営業の谷は、「旭東郵便局は、当社らしさが発揮できた物件になりました。建築が良ければそれでいい、家具はお客様任せ、という考え方は絶対にしたくなかった。ですから、お客様には動線計画とともに、家具の配置から棚の使い方までどんどん提案していきました。『たった一つの家具やカーテンからイメージが膨らんでいくような空間や建築の提案』そんな提案が、今後増えるよう営業していきたいと思います」と締めてくれました。

苦難の経験を今は笑いながら語り、さらに高みを目指す木内。
Before After

※本記事内容は、平成28年2月現在の情報です。

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